『おかかふりかけ』ができるまで ①原料(かつお節)まずはかつお節の仕入れから!ニチフリのおかかふりかけは自社で削り節をつくるところからスタートします。そのため、原料となるかつお節の仕入れは大切な仕事のひとつです。②蒸煮かつお節を削りやすくする為に、蒸して柔らかくします。この機械、実際にはまるで機関車のような大きさ!目利きの担当者が、かつお節の状態を見ながらたっぷりの蒸気で蒸していきます。③削り蒸しあがったらかつお節を削って、削り節を作ります。全て同じように削るのではなく、幅の異なる「糸削り」と「平削り」を作って食感や味付けに変化をつけています。ニチフリのおかかふりかけは、このこだわりの削りたての削り節を使って風味豊かに仕上げています!④調味つづいて、味付けに使用する調味液を作ります。これも作りたてを使うのがニチフリのこだわり。この大きな釜でうまみたっぷり、オリジナルレシピの調味液が完成します。⑤味付け・乾燥大きな機械で、削り節に味付けをしながら乾燥します。先ほど作った「かつお削り節」「調味液」などを投入し、熱風をかけて乾燥します。熱の調整が品質に大きく影響するので担当者の腕の見せ所です。⑥配合「味付け削り節」「味付けごま」「海苔」などの具材をブレンドします。1日の配合量は約3t!!給食タイプ1食用のふりかけが約3gなので、毎日約100万食分のふりかけを製造していることになりますね。ここで、異物や菌の検査を受けてから包装ラインに移動します。⑦包装高速で回転する機械で、ふりかけをチャック袋に詰めていきます。内容量を計量しながらふりかけを袋に詰めたのち、しっかりとシールします。シールされたものは、計量や印字のチェック、X線検査、金属探知機など様々なチェックを受けます。⑧箱詰め・検査出来上がった商品を化粧箱、段ボールに詰めます。ここが出荷前最後のチェックとなるので、人の目でしっかり確認してから箱詰めをします。ここまでの厳しい検査をクリアした商品だけが製品として出荷されます。⑨完成!ニチフリの看板商品『おかかふりかけ』の完成です!いかかでしたか?弊社ではHACCPの考え方を取り入れて生産をしています。昭和38年の発売以来、これからも皆様の食卓へ安心・安全を添えてお届けします。